結婚指輪ってなぜプラチナが多いのか
2024年04月16日
皆さまこんにちは。
結婚指輪をこれから探す方、既に探されている方、ふと思い返した時に「プラチナ素材の指輪ばかり!」だとは思いませんでしたか?きっと皆さまの頭の中で思い浮かべるのはプラチナのシルバー色ですよね。実は日本における8割以上の方がこのプラチナを選んでいます。ということで今回は結婚指輪ってなぜプラチナを使うのか徹底解説します。
◯なぜプラチナなのか?
①色の意味
花嫁の衣装の白無垢に象徴されるように、白は花嫁のための特別な色であり、日本人の結婚式に欠かせない色です。控えめでありながらも、白く美しい輝きを放つプラチナは、奥ゆかしく上品であることを好む日本人の結婚観にぴったりのジュエリーとして定着していったと考えられています。
②素材の特徴
そしてこの業界では【粘り気の強い素材】と言います。
例えば強いものだとガラスや金属など、上から落とした時パリンッと割れてしまいます。結婚指輪は縁起物なので丸の形が割れてしまうのはよく無いということで、割れるのではなく、変形で留めてくれる粘り気の強いプラチナを使用するようになりました。ウマキブライダルでは純度95%のプラチナ その他5%にルテニウム・パラジウムを使用しております。安心してお使いくださいね。
また摩擦や高温などの刺激に強く、時間が経っても変質することがなく、傷がつきにくい上に、色も輝きも変わらない為、頻繁に手入れをする必要がありません。また色や輝きが控えめなので普段使いもしやすいという声が挙げられます。
しなやかな素材のため、対応できるデザインの幅も広がる為、多くのブライダルサロンではプラチナを使用しているんですね。
◯歴史
日本は世界でもトップのプラチナ消費国となっています。
初めては江戸時代後期、輸入されるようになったのも明治時代になってからです。当時は金よりも銀が人気で、銀のように白くて美しく、黒ずむことのないプラチナは日本人にヒットし「白金(はっきん)」という和名で主に上流階級の人たちの間で愛用されました。大正時代には帯留めやかんざしといった和の装飾品にも使用されました。
日本でいち早くプラチナジュエリーをファッションに取り入れたのは、皇室の方々でした。特にプラチナのティアラを着けられておられる姿を見て憧れた人たちが、プラチナをブライダルジュエリーとして身につけるようになったのです。
さまざまな歴史があって今に繋がりますね。
◯アイジュエリーウマキ
アイジュエリーウマキではプラチナはもちろんのこと同じ金額でピンクゴールドやイエローゴールドに色を変更できます。「普段はゴールドベースのアイテムが多いけど、結婚指輪のイメージであるプラチナも悩む」という声をたくさん頂きますので、実際に様々な指輪を身につけて試してみてくださね。
アイジュエリーウマキでは岡山県でも最大級の600種類の指輪をご用意しております。店頭に無いデザインでもアレンジは自由自在で、お二人の”こんな指輪が欲しかった”が見つかる場所です。この機会にぜひ足を運んでいただけると幸いです。お二人のご来店を心よりお待ちしております。