【ウマキのこだわり】鋳造と鍛造の違いについて
2023年07月24日
皆様こんにちは!7月も残りわずか10日となりましたね。夏の暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
ところで結婚指輪や婚約指輪はパートナーとの絆を表すジュエリーです。どのような方法で作られているかを知っていただきたいです。それぞれの特徴を知り、自分に合った指輪を探すのが一番ですよね。ということで今回は鍛造と鋳造について、指輪探しのポイントも踏まえてご紹介していきます!
◯ はじめに
UMAKI ブライダル自社製法は、リングに切れ目の無い、「鋳造(キャスト)」でお作りしております。独自の技術で、リングの強度を安定させるため一般的な鋳造(キャスト)の仕上げよりも多くの作業工程を設けております。更に、素材にpt950ハードプラチナを用いていることで、変形しにくいリングが出来上がります。また、鍛造製法のドイツ発祥ブランド ユーロウェディングバンドもご用意しております。
◯ 鋳造とは
方法:金属を溶かし液体にしてから型に入れる方法
Wax(ロウソク材質)で作ったリング型(このときオーダーサイズよりやや小さく合わせる)の周りを石膏で固め、WAXを蒸発させてリング型の空洞をつくります。その中に溶かしたプラチナやゴールドなどの金属を流し込み、固まったところで石膏型を外せば、ベースとなるリングが出来上がります。この後、リングを真円に整え、サイズを微調整して、表面を磨き、完成させます。Waxを用いた鋳造法では、手作りのwaxやコンピューターなどで立体的にモデルを作ることもできます。
特徴:複雑で繊細なデザインが実現でき、デザインの実現性が高い
◯ メリット
⚫︎デザインの表現が自由
制作工程から繊細なデザインが作りやすいです。女性らしい形のS字や細く長く見せてくれるV字などとバリエーションにこだわりたいという方にもおすすめ!
◯ デザイン
◯ 鍛造とは
方法:金属を機械やハンマーで叩いて成型する方法
伝統的な製法では、金属の塊をたたいたり、伸ばしたりして棒状にし、それを曲げて溶接し、リングの形にした後、やすりなどで整え、磨き上げて完成させます 。また、「プレス法・削り出し」と呼ばれる、プレス機で金属を圧縮して塊にし、それを機械で削り出し、リングの形に仕上げる方法もあります。
特徴:金属が鍛えられ、引き締まるので、密度が高く強度が高い
◯ メリット
⚫︎丈夫で歪みにくい
職人の手で伸ばしたり、プレス機で圧縮したり圧力をかけるので密度が高く強度が高いリングとなります。
⚫︎表面の輝きが美しい
表面硬度が高いので、研磨したときにより輝きが増すのも大きな魅力
◯ デザイン
アイジュエリーウマキでは600種類もの指輪をご用意しております。指輪も写真で見るものと着けるものとでは全く印象が変わってくるのでこの機会にぜひお立ち寄りくださいね。そして両店共に2023年8月から19時に閉店します。心からご来店お待ちしております。