ブシュロンのキャトルリングの魅力とは?
2024年04月02日
ブシュロンの代表作で知られるキャトルリングは、普段使いの指輪としても、結婚指輪としても人気があります。
キャトルリングの人気が高い理由は、ブシュロンが品質にこだわりぬいていること、1858年から続く歴史あるハイブランドであること、デザインの面白さや、一つひとつにストーリーがあることなど、さまざまな魅力があるからです。
この記事では、そんなブシュロンのキャトルリングの魅力について解説していきます。
ブシュロンのキャトルリングとは?
ブシュロンはパリの5大ジュエラー
ブシュロン(BOUCHERON)は、1858年に創設された歴史のあるハイブランドで、パリの5大ジュエラー「グランサンク」に名を連ねるジュエリーブランドです。
ブシュロンの特徴は、ジュエリーの品質の高さとオリジナリティ、そして存在感を備えたスタイリッシュなデザイン。
特にダイヤモンドに対する品質の高さや透明度・カットには確固たるポリシーがあり、格式高いブランドとして知られています。
ブシュロンの代表作「キャトルコレクション」
ブシュロンの代表作として有名なのが、キャトルリングをはじめとする「キャトルコレクション」です。
キャトルコレクションは2004年にデビューしてから現在まで愛され続けるブシュロンのアイコンで、リング以外にもネックレス、イヤリング、ブレスレット、ヘアジュエリーと豊富なラインナップを取り揃えています。
そのため、特別なシーンに合わせて身に着けることも、カジュアルに普段使いで身に着けることもでき、幅広い場面で楽しめます。
美しい4連のモチーフが特徴
「キャトル」とはフランス語で「4つのもの」を意味しており、その名の通り「ブシュロンを象徴する4つのモチーフ」が連なったデザインが特徴です。
ダイヤモンドの輝きやゴールドの滑らかな艶、リボンの柔らかいウェーブなど、4つのモチーフそれぞれに個性が宿っており、ハイジュエリーの魅力でもある「宝石」「装飾」「デザイン」が凝縮されています。
洗練された一つひとつのモチーフを4連にすることで、ユニークさと存在感、調和を併せ持った作品になっています。
キャトルリングのカラーバリエーション
ブシュロンのキャトルリングは、カラーバリエーションが豊富で、好みのカラーを探すのも楽しみのひとつです。
最初に発表された「キャトルクラシックリング」は今でも最もスタンダードなカラーとして愛されており、
- イエローゴールド
- ピンクゴールド
- ホワイトゴールド
- チョコレートゴールド
の4色が組み合わされています。
また、クラシック以外にも以下のカラーが用意されています。
- 甘すぎないエレガントさが特徴の「キャトルホワイトリング」
- 鮮やかでレッドカラーが印象深い「キャトルレッドリング」
- ブルーの爽やかさが目を引く「キャトルブルーリング」
- シックな色使いで男性も付けやすい「キャトルブラックリング」
- 降り注ぐ陽の光を表現した「キャトルラディアントリング」
キャトルリングに込められた4つの意味
キャトルリングはブシュロンが誇る4つのモチーフを連ねたデザインですが、モチーフの一つひとつに意味が込められています。
ジュエリーの魅力は、デザインにこめられた意味を知ることで更に奥深さを増していくもの。
キャトルリングのそれぞれのモチーフ「グログラン」「ダイヤモンド」「クル ド パリ」「ゴドロン」に込められた意味を理解し、キャトルリングを更に味わい深く楽しみましょう。
グログラン
「グログラン」は、グログランリボンを表現した装飾です。
グログランリボンは、しっかりした布地を使ったリボン。結び目や折り目・ドレープが美しく出るのが特徴で、型崩れしにくいことから装飾用のリボンやドレスにも使われます。
グログランはその特徴をリングに落とし込んだデザインで、規則的に並んだ滑らかなドレープをゴールドで表現しています。
ダイヤモンド
ブシュロンは宝石・装飾ともに品質を追求したブランドです。
特にダイヤモンドには特別な想いがあり、ダイヤモンドの緻密で繊細な煌めきを最大限に引き出すために、独自の技術を開発したほど。
その技術をリングに凝縮したのがキャトルの「ダイヤモンド」で、ブシュロンのジュエラーとしての卓越した技術が込められています。
クル ド パリ
クル ド パリは、ヴァンドーム広場の石畳をモチーフとしています。
ヴァンドーム広場は、パリの中でも美しい景観と歴史的な価値を誇る広場として有名です。
ブシュロンはヴァンドーム広場に1858年から店舗を構えている歴史あるジュエラーであることを、ヴァンドーム広場のエッセンスをデザインに落とし込むことで表現しています。
ゴドロン
ゴドロンはアール・デコ様式の建築デザインからインスピレーションを受けてデザインされており、ブシュロンの創設者フレデリック・ブシュロンが考案した伝統的なモチーフです。
すらりと伸びるなめらかなフォルムと、職人が手作業で精緻に研磨された光沢は「いつまでも変わらずに寄り添う二人の結びつきの強さ」を表現しています。
キャトルリングの魅力とは?
婚約指輪や結婚指輪としても人気
ブシュロンは歴史があり、品質にも確固たる信念を持つジュエラーなことから、ブシュロンの代名詞「キャトルリング」は永遠の愛を誓う結婚指輪としても人気があります。
キャトルリング一つひとつに意味が込められており、夫婦のリングを合わせたときに二人ならではの意味を持たせることができるのも特徴です。
夫婦の指輪が全く同じデザインでなくそれぞれの好みを尊重したデザインを選べるところは、お互いを尊重する関係性の象徴ともなうため、結婚指輪にぴったりです。
ピアスやネックレスなどコレクションでも楽しめる
キャトルコレクションは、リングだけでなくピアスやネックレス、ブレスレットなどのコレクションのラインナップが豊富です。
キャトルリングは女性が、同じカラーのブレスレットは男性が身につけるなど、リングを付けることに慣れていない男性ともアイテムをリンクさせることができます。
また、モチーフを細くして4連でも厚みが出にくくした「キャトル スモール」も展開しており、しっかり存在感を出すのか、自然に取り入れるのかも好みに合わせて選べます。
重ね付けで組み合わせを楽しめる
キャトルリングには、色や質感・意味の組み合わせを楽しむこともデザインされています。
カラーバリエーションの豊富さはもちろん、リングは1連、2連、4連をそれぞれ選ぶことができ、その日の気分やシチュエーションに合わせて重ね付けを楽しむことも可能です。
最近では、結婚5周年・10周年などの記念に指輪を買い足して、結婚指輪の上に重ね付けするのも新常識になってきていますが、ブシュロンのキャトルならピッタリですよね。
甘すぎないデザインなら男性も付けやすい
キャトルリングは、繊細なものからシンプルなものまで、デザインも色味も幅広く用意しています。
ジュエリーになじみのない男性からすると、煌びやかで繊細なデザインのリングは身につけることに抵抗があることも。そんな方でも、クル ド パリやゴドロンのようなシンプルなデザインなら付けやすいです。
また、キャトルブラックリングならシックな印象なので、男性でもカジュアルに楽しむことができます。
キャトルリングの選び方
リングサイズはヨーロッパ表記
ブシュロンはフランスに本店を構えるジュエリーブランドのため、リングサイズはヨーロッパ表記となっています。日本の一般的なリングサイズとは表記が違う点に注意が必要です。
また、キャトルリングは4連の分だけ高さや厚みがあるため、通常+1サイズでも問題ないケースが多いです。
日本のリングサイズ+40で選ぶと、ヨーロッパ表記のリングサイズとほぼ同じサイズですが、もしサイズに迷った場合は大きい方のサイズを選ぶと良いでしょう。
購入後のサイズ調整ができないので注意
ブシュロンのキャトルリングは、購入後のサイズ調整ができません。
まれにサイズ直しの専門店でサイズ調整を受けていることもありますが、リングの内側を削ってサイズを大きくしたり、切断・繋ぎなおして小さくする場合があります。そうなると、元のサイ
には戻せなくなってしまううえ、リング内側の刻印が削られて品質を損なってしまいますのでおすすめしません。
不安があるなら、実際に店頭で指につけてからサイズを決めましょう。
まとめ
ブシュロンのキャトルリングは、4連のモチーフが特徴でとても人気のあるシリーズです。
ブシュロンのデザインのオリジナリティはもちろん、好きなデザインを分け合って、二人のリングを合わせたときにひとつの作品が完成するユニークな楽しみ方にもあります。
普段使いにも特別なシーンにも、結婚指輪や婚約指輪にも幅広く身に付けられるキャトルリングを、是非チェックしてみてください。
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